日本人4人目の快挙!大谷翔平選手新人王!

2018/11/15

 


アメリカの野球リーグ新人王が、12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグは投打の「二刀流」でプレーしたエンゼルスの大谷選手が選ばれました!!!
日本人選手の新人王は、1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、00年の佐々木主浩投手(マリナーズ)、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)に次いで4人目だそうです!

日本人選手の世界での活躍は、嬉しいですね!!!

さて、そんな大谷選手ですが、彼の強さは一体どこからくるのでしょうか?
 

強さの秘密1 「好き」な気持ちを大切にする

大谷選手の父である徹さんは、大谷選手の「野球が楽しい」という気持ちが失われないように気遣ったそうです。
「スポーツは本人が好きでやるもの。ガリガリやると嫌(いや)になっちゃうのかな、と。休む時間も、勉強する時間も必要ですし」と徹さんは言います。

大谷選手も子供時代を振り返り「僕は本当に、ラフにやっていた。早く土日が来ないかな、早く野球がしたいな、と。そういうふうにやっていたのが、自分に合っていたと思います。小さいころからスパルタでやっていたらどうなっていたのか、興味(きょうみ)はありますけど」

そんな父・徹さんのゆとりの指導が、大谷選手を大きく育てたのかもしれません。

強さの秘密2 目標は「書く」

大谷選手の出身高 岩手・花巻東(はなまきひがし)高では、野球部・佐々木洋監督の指導に特徴がありました。それは、夢でも目標でも、とにかく文字にすることです。
ただ、『140キロを投げたい』等の目標を書かせるだけではなく、そのために何が必要か具体的に考え、書き込ませることで、自分の課題を自分で発見することができます。

大谷選手は大きな紙に、自分を奮い立たせるような言葉を書いたり、負けた試合の新聞記事をはったりして、モチベーションを保っていたそうです。
 

強さの秘密3 「今、できることをする」

「自分が今、できることをする」と、大谷選手はよく言うそうです。背伸びもしなければ、なまけもせず、1日、1日を大事に過ごそうと心がけます。グラウンドを離れると本をよく読むそうです。栄養学など体作りにつながる内容のものも手にして、自分で学び、疑問は専門家に質問します。大谷選手の、今できること、その時感じた疑問へのあくなき探究心が日々の小さな進歩につながり、やがて大きな成長を遂げます。

「大リーグ新人王」
そんな大きな結果は、小さな積み重ねから生まれたのかもしれません。

日々の、小さな一歩一歩を、私達も積み重ねていきたいですね。


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