JR山手線新駅名が決定

2018/12/06


 

山手線30番目の駅として、2020年春の暫定開業を目指してJR東日本が田町―品川間に建設中の新駅。その駅名が「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表されたそうです。

JR東日本は駅名案の募集を行っており、寄せられた案のうち、第1位は「高輪」、第2位は「芝浦」、第3位は「芝浜」という結果。JR東日本によると「高輪ゲートウェイ」は36人が応募し、130位だったということでした。


駅名の選定理由についての説明は以下の通りだそうです。

「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っている。 新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになる。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定した。」

 新駅は、JR東日本が開発している13万㎡の再開発エリアの玄関口となる予定です。また、この再開発エリアは「グローバルゲートウェイ品川」というコンセプトが掲げられ、「世界中から先進的な企業と人材が集い、国際社会に受け入れられる街」を目指しているそうです。

人の好みも含め、インターネット上の反応も賛否両論だそうですが、
コンセプトのとおり、このエリアが世界へのゲートウェイになっていったら素敵ですね。


PAGE TOP