資格取得に楽しく挑戦♪

2019/07/04



みなさんは、資格を持っていますか?
身近なものだと、車の免許があります。学生に馴染みがあるものとしては、英語検定や漢字検定の資格があります。英語検定や漢字検定は、入試や就職に有利になることもあります。品川キャンパスでは、英語検定と漢字検定をキャンパスで受験できるようになっており、興味がある人はぜひ受けてみると面白いと思います。
ところで、学生が受けられる資格試験は他にもたくさんありますが、学生でも受けられる国家試験があることをご存知ですか?
実は、2019年5月に小学6年生の児童がある国家試験に合格した例があります。
以下詳細です。
(以下、2019年6月23日ヤフーニュースから引用)
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大阪府枚方市立殿山第一小学校6年の阿部公尚(きみひさ)さん(11)が5月、危険物取扱者乙種全類の試験に合格し、免状を手にした。昨年4月にガソリンなど引火性液体の基本的な知識を問う丙種の受験から始め、形状や性質に応じて6類に分けられる危険物の取り扱いや法令に関する乙種試験に計4回のチャレンジで合格した。阿部さんは「(試験場は)大人ばかりで緊張したけど、勉強は面白かった」と喜んだ。

 危険物取扱者は化学工場やガソリンスタンドなどで火気厳禁の危険物を取り扱う際に必要とされる国家資格。

(中略)

 阿部さんは4年生の冬、家族と車で日帰り旅行に出掛けた際に立ち寄ったガソリンスタンドで「危険物保安監督者」などの免状を見て興味を持った。インターネットで調べて小学生でも受験できる資格があると知り、書店で絵入りの参考書を購入して要点をノートにまとめた。試験前の約1カ月を受験勉強期間と定めて毎日30分以上自宅の机に向かった。

 「中学での理科の実験が楽しみ」と話す。法律関係の仕事をしている父和臣さん(41)の背中を見て育ち、将来の夢は裁判官。簿記や宅建などの資格にも挑戦し、「法律に詳しくなりたい」と意気込んでいる。

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このように小学校6年生の阿部公尚(きみひさ)さんは「危険物保安監督者」などの免状を見て興味をもち、インターネットで調べ、参考書を買い、ノートにまとめて勉強することで「危険物取扱者乙種全類の試験」に合格し、国家資格を取得しました。そして、この経験を中学の理科の実験で生かそうとしています。この興味をもったことに自ら楽しんで勉強する姿勢こそ、理想の学ぶ姿勢のように思います。さらに阿部さんは、「簿記」や「宅建」などの資格にも挑戦し法律に詳しくなりたいという向上心をもっています。
将来は、裁判官を目指しているとのことですが、この調子で意欲的に勉強して、夢を叶えてほしいです。
 

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