AI(人工知能)によって世界は変わる?

2019/07/11



先日、品川キャンパスのスタッフは、第10回教育ITソリューションEXPOというイベントに参加しました。そこでは、教育に関する様々な出展やセミナーがありました。
以下が詳細です。
(以下、2019年6月19日ヤフーニュース、リセマムから引用)
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2019年6月19日、東京ビッグサイト 青海展示棟をメイン会場に教育分野における日本最大級の展示会「第10回 学校・教育総合展(EDIX:エディックス)」が開幕した。「第10回 教育ITソリューションEXPO」と「第2回 学校施設・サービスEXPO」の2展で構成されている。

 「EDIX(エディックス)」には、教育現場の課題解決に役立つ製品・ソリューションをもつ企業約430社が出展。「教育ITソリューションEXPO」は小・中・高校、大学などの授業や校務で使われるICT機器やシステムなど、「学校施設・サービスEXPO」は、学校施設、設備、スクール用品、働き方改革などが展示される。

(後略)

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さて、タイトルのようにAIの活用に関するセミナーもたくさんあり、その中でマイクロソフトの従業員が行うセミナーに参加しました。
マイクロソフトは、今ある職業が減ることを予想しています。その一方で、残る職業もあるし、増える職業があることも予想しています。
AIが進歩した時に特に必要とされる職業として挙げているのが「教師」「看護師」「ソーシャルワーカー」「セラピスト」です。
これらに共通するのは、「人の心を理解する力が必要」ということです。
なぜなら、AIには、それができないからです。
そのAIが進歩した時、学校教育で生徒を育てたい力が「創造力」であり、企業が必要とする力は「感情知能」であるとのことです。
感情知能とは、経験によって得られる感情を理解する能力とのことです。
つまり、タイトルの「AI(人工知能)によって世界は変わる?」という問いに対しては「今ある仕事が減り、新しい仕事が増えるから職業は変化する」と言えそうです。しかし、「人の心を理解する力が必要」ということは、AIが発達しても変わらない、とも言えそうです。

私たち品川キャンパスのスタッフは、AIが進歩する中、ますます必要とされる能力「創造力」「感情知能」を高め、生徒を支援していきたいと思います。
 

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