給食中はおしゃべり禁止?

2019/11/07



給食と言えば、皆さまはどんなイメージをもっていますか?

給食が美味くて好きだった。
給食があんまり美味しいと思えず、苦手だった。
給食中、友達と話すが楽しかった。
給食を食べきることが大変だった。

様々なイメージがあると思います。

さて、最近の学校では「給食中におしゃべりが禁止される時間が増えてきている」ようです。

(以下、2019年11月6日中國新聞デジタルから引用)
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「もぐもぐタイムって知っていますか」。広島県内の小学校に子どもを通わせる40代の女性から、編集局にこんな問い掛けがメールであった。カーリングで話題になったおやつの時間のことではない。この学校では「給食中におしゃべりしてはいけない時間帯」をいうらしい。「給食は会話しながら楽しんでほしいのに」と女性は言う。黙って食べるのはどうしてなのだろう。

 まずはこの学校を訪ねた。ちょうど昼時。子どもたちが元気いっぱいランチルームに集まってきた。もぐもぐタイムは「いただきます」から約10分間で、クラシック音楽が流れる。教室は静まり、みんなひたすら食べている。音楽がやんだ途端、またにぎやかになった。「ごちそうさま」までの残り10分はおしゃべりを楽しんでいいそうだ。

 「食育は大切。きちんと味わい、嫌いな食材も成長に必要な量だけは頑張って食べてほしい。マナーも学ばせたい」と、校長は説明する。「だから落ち着いて食べる時間が要るんです」

 他の学校はどうなのか。広島市立の全142小学校にアンケートした。回答した106校のうち、給食中に私語をしない時間を「設けている」「一部の学年、学級で設けている」としたのは、71・7%の76校。浸透ぶりに正直、驚いた。

(後略)

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食育という意味では、食事をきちんと食べることや、食事のマナーを学ぶことも大切ですね。そのために、食べることに集中する時間が設けられていることには、納得できます。同時に、おしゃべりできる時間も設けているので、友達と楽しく食事もできます。教育にとっては、両方とも大切なことですね。

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