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はちみつやしょうが、風邪に良いと言われるけれど

2019/12/26



今年はインフルエンザの流行が発表されたのが11月中旬と、例年よりも早かったですね。
年末年始、体調万全で過ごしたいものです。

さて、よく風邪に良いと言われる食べ物や飲み物ですが、なんと科学的に「風邪に効く」と証明されているわけではないそうです。

以下は高校生新聞ONLINE2019.11.20より抜粋
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〈前略〉

たしかに、はちみつレモンを飲むとよい、ネギをたくさん食べたりすると喉の痛みがやわらぐなど、聞きますよね。厚着をして寝ると汗が出て熱が下がるなども耳にします。こういった民間療法は数多くありますが、実はどれも科学的な根拠はありません。ただし、それらをやめたほうがいいという理由もまたないのが事実なのです。私自身ものど飴をなめると喉の痛みがやわらぐような気がします。

民間療法がサイエンスの俎上に上がらないのは、さほどの有効性が認められていないから。しかし風邪薬であっても、そもそも病気そのものを治すことはできません。薬には多かれ少なかれ副作用がありますから、はちみつレモンを飲んで症状がやわらぐ気がするのなら、ぜひ飲んでいただきたいと思います。

ただし、漢方薬やサプリメントの中には、間違った使い方をすると体に悪いものもあります。自己判断でなじみのないものを摂取するのは、慎重にしたほうがいいでしょう。

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品川キャンパスの生徒からは、他にも
・風邪のときこそ体を動かす
・耳たぶをマッサージする
・はちみつ大根おろし
などの民間療法があるという話になりました。

いずれも症状が和らぐ(気がする)ならば、一度試してみても良いかもしれないですね。
2020年も一年健康に過ごせますように!
みなさま、良いお年をお迎えください。
 

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