休校を受け、独自で思い出づくり

2020/03/05




新型コロナウイルスの感染が拡大しており、毎日ニュースが絶えません。
そんな中、先週2/27には国から「全国一律休校」の要請もありましたね。
みなさんにも戸惑いがあるかと思います。

品川キャンパスがサポートさせていただいている鹿島学園高校(通信制)も鹿島山北高校も予定していた今年度の卒業式が中止となってしまったり、

キャンパス独自のイベントである「3年生を送る会」も残念ながら開催自粛ということになりました。
高校生活最後の思い出づくりの場がなくなってしまったことは大変心苦しいですが
これ以上の感染拡大を防ぐためにはやむを得ないことだと思います。

また、休校になる前に生徒たちが独自で思い出づくりをした学校があるそうです。
(以下は朝日新聞デジタル2020年2月28日の記事より一部抜粋)

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、突然降ってきた国からの「全国一律休校」の要請。卒業式などを控えた大事な時期だけに、学校現場では28日朝、戸惑いの声が渦巻いた。政府の要請とは異なる対応を取る自治体も相次いでいる。

 東京都世田谷区立桜丘中学校では、午前7時前から、3年生の一部の生徒たちが校庭に集まり、サッカーやバレーボールなどを楽しんだ。「休校要請」のニュースを知り、前夜からSNSで「明日が最後になるかもしれないから朝から遊ぼう」と呼びかけていた。

 休校をどう思う? 記者の質問に、生徒たちは「急すぎるし、悲しい」「教室でもいいから卒業式だけはやりたい」と答えた。

(以下省略)
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逆境の中でも、できる範囲内で「自分達で思い出を作る」「自分達で楽しむ」という気持ちが素敵だと思いました。

感染の早期収束を祈るばかりです。

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