変わりつつある授業、今後はどうなる?

2020/10/08















緊急事態宣言の解除後、小中学校や高校では対面での授業を再開するなど、以前のような生活に戻りつつあります。

一方、大学では対面での授業を行わず、オンラインでの授業を行うなど、対面授業に慎重な姿勢をとっていました。

この春に大学に入学した新1年生の中には、思い描いていたキャンパスライフとは程遠いことに、もどかしい気持ちを抱えていた方も多くいるだろうと思います。


そんな中、感染予防対策を徹底した上で、対面授業を少しずつ再開していこうという動きがあるようです。


(朝日デジタル新聞2020年10月5日の記事より抜粋)
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新型コロナウイルスの影響で、多くの大学が今年度から対面での授業を断念し、オンラインによる遠隔中心の授業を余儀なくされている。(中略)――1日に始まった後期の授業から、従来のオンライン型に加え、オンラインとキャンパスでの対面を組み合わせた併用型が始まります。(中略)「1、2年生が中心の全学教育は、高校までの受動的な学びから大学の主体的な学びへの転換期に当たる。だから後期は対面を少し重視していきたい。オンラインを活用しつつ、そこで得た知識をもとに教室に集まってグループディスカッションをするなど複数の授業設計を考えている」

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多くの学生が入り乱れる大学では、対面での授業を完全に再開するのはなかなか難しいのかもしれませんが、少しずつでもそういった動きがあるのは喜ばしいことですね。

勉強は学生の本分とは言いますが、大学に行き、多くの友人と出会い、交流を深めたり、サークル活動に参加したりすることも、大学生活の楽しみの一つであると思います。

これから徐々に状況が改善され、今、高校生のみなさんが大学に入学する頃には、学びの多いキャンパスライフが送れるようになっていると良いですね。

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