高校生が消毒液の新装置を発明

2020/10/22





朝晩と日中の気温差も大きく、これから季節は冬に向かっていきますね。

この時期になると毎年、風邪対策やインフルエンザ予防の声掛けが始まりますが、
今年は新型コロナウイルスとの合併症が懸念されるなど、特にご年配の方等は例年以上に注意が必要とされています。

しかしその一方で、日々意識してマスクや手洗いうがいをすることから、インフルエンザも大流行はしないのではないか、という声も耳にします。
私達は引き続き、自分自身のためにも周りの人のためにも感染症対策をしていかなければなりませんね。

対策の一環として街中で見かけることが当たり前になったアルコール消毒液ですが、使う際に指や手でポンプに触れずに噴射ができる新装置を大分県にある日本文理大学付属高校の発明クラブの生徒が発明したそうです。

以下は朝日新聞デジタル2020年10月21日の記事より一部抜粋
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(前略)
一般の消毒液は、使う際には指や手でポンプに触れなければならない。感染防止のために何かできないだろうか――。

(中略)

3人は学んできた技術をいかし、試行錯誤を重ねてセンサーが手の接近を感知すると、モーターを駆動させてポンプが消毒液を噴射する仕組みを完成させた。

(以下略)
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自分達になにかできることはないか、と考え、実際に発明する行動力が素晴らしいと思いました。

これからこの非接触の消毒液の装置が普及し、新型コロナウイルス収束に向かっていくといいですね。

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