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デジタル化を恐れずに、教育においてのメリットを考える

2020/12/03




新型コロナの影響で、様々な業界においてデジタル化が進んでいますね。
オンライン会議、Webセミナー、Zoom飲み会、無観客ライブなど、その変化は留まる様子がありません。

そんな近年ですが、新型コロナの影響とは別に、高校において新しい情報教育が始まったり、教科書もデジタルになったり…教育業界において大幅なデジタル化が進んでいます。

新しいデジタルの形が浸透すると物議が醸されるものですが、教育業界の中ではどのように変化しているのでしょうか。

北鎌倉女子学園中学・高校の学園長である柳沢幸雄氏が、教育業界のデジタル化についてメリットを挙げていらっしゃいましたので、ご紹介致します。

(朝日デジタル新聞2020年11月23日の記事より抜粋

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 デジタル化によって可能になる学習はたくさんある。例えば理科。理科室では不可能だった実験も、動画再生なら一瞬で、目で見えない反応まで写せる。数学も、立体の切断面などは3D画像の方がイメージしやすいし、AIドリルや学習アプリで効率的な自主学習も可能になるだろう。

(中略)

 教員の時間の有効利用もはかれる。プリントなどの印刷が不要になり、配布や指示も指1本で行える。生徒と教員の新たなコミュニケーションラインも確立する。授業の最後5分の振り返りのコメントも、一人ひとりが瞬時に提出し、やり取りできる。これにより授業の浸透度を把握できるし、人前での発言が苦手な生徒の意向を知ることもできる。

(以下略)

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いかがでしたでしょうか。

オンライン化のデメリットも懸念されていますし、確かにメリットばかりではない点も否めないですが、学習の理解度や様々な面に良い影響が生まれるのであれば、メリットにも着目していきたいですね。
 

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