高校生が地元の魅力を発信

2021/02/25



テレワークの普及に伴い、都心から地方への移住を検討する人が増えているというニュースをよく目にするようになりました。
都心は交通網が発達していて便利である一方、人が多く騒がしいのが苦手という人もいて、田舎の自然豊かな土地でのんびり暮らしたいという人が増えてきているようです。
そんな移住を考えている人々を対象に、高校生が地元の魅力を発信するためのパンフレットを作ったというニュースがありました。

(以下は2021年2月4日朝日新聞デジタルの記事より一部抜粋)
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若者の目線で地元の魅力を発信しようと、岩手県立宮古高校の1年生が旅行雑誌の出版社と協力して、パンフレットを作った。市は2万部を発行し、首都圏の書店などで無料配布。移住者の増加にもつなげたい考えだ。

 パンフレットは「るるぶ特別編集 宮古市」。宮古高校の授業の一環として市が仲介役となり、旅行雑誌「るるぶ情報版」を出版するJTBパブリッシング(東京)と共同制作した。全16ページで、観光スポットやグルメのほか、移住者や新規就農者のインタビュー、市の子育て支援制度などを写真やイラストを交えて紹介している。

(以下略)

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このように実際に住んでいる若者が地元の魅力を発信することで、その地方のことを何も知らなかった人々に興味を持ってもらうことができるため、とても素晴らしい取り組みだと感じました。
また、出版社と共同で制作することによって、高校生にとっても将来に向けたかけがえのない経験になると思います。
 


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