• トップ
  • ブログ
  • メールや履歴書の書き方を学ぶ、新しい高校教科書

メールや履歴書の書き方を学ぶ、新しい高校教科書

2021/04/15



 2022年度の高校1年生から使用される教科書は、今までとは異なる内容になるというニュースがありました。
2001年生まれの約3万人を対象に学校外での勉強時間について調査したところ、休日は勉強しないと回答した高校2年生は30%にのぼったという調査結果が出ました。
そのため、教科書を制作している各社は、実生活の例を使って科目の内容を説明し、高校生の興味を引くための工夫を凝らしているようです。

(2021年3月24日朝日新聞デジタルより抜粋)

------------

 電力2社の料金プランの比較、面接の受け方、いったん納めた入学金は返還されるか――。2022年度の1年生から使われる高校の教科書では、学習内容を身近なことがらと結びつけたり、「探究学習」を深めたりしてもらおうと、教科書各社が工夫をこらした。背景には、高校生の学習意欲が高まらない現状がある。

(中略)

 帝国書院の公共は、契約についての学習を踏まえ、「入学を辞退したら入学金や授業料は返還されるか」を考えるページを設けた。先に合格した大学に入学手続きを済ませた後、行きたい大学に合格した場合、先に納付した入学金や授業料は返還されるのか考えてみよう、と投げかける。

 国語も、新学習指導要領は「現代の国語」「論理国語」「国語表現」の3科目の目標に、「実社会に必要な知識や技能を身に付けるようにする」と掲げる。

 東京書籍の現代の国語は、手紙やメール、履歴書の書き方などを学ぶ付録をつけた。担当者は「1年生のうちから少しずつ社会に出る準備をしてもらおうと、社会ですぐ役に立つものを取り上げた」という。

(以下略)

------------

 「履歴書の書き方」は、社会に出るための必須スキルであるにも関わらず、それを教科書を使って授業で学ぶというのは、私が高校生の頃にはありませんでした。
他にも、面接の受け方を、控室から退室までイラストでわかりやすく説明した内容を盛り込んでいる教科書もあるようです。
また、大学入学共通テストでは、実生活上の場面を設定した問題が出題されたそうです。
新しい教科書は、実生活に準拠した内容を扱っていてとっつきやすく、高校生の頃から、社会に出る準備を始めることができるので、とても良い動きだと思います。


=============

品川キャンパスでは、オンラインでの教室説明会も実施しています。
教室に起こしいただくことができない場合でもお気軽にご自宅からご相談いただけます。

【曜日】平日・土日 
【時間】7時~22時

ご入学をご検討中の方、少しでもご興味のある方はぜひどうぞ!

個別対応となりますので、事前に電話・メール・LINE等で「ご予約」をお願いします。
オンラインでの説明会をご希望ということと、ご希望の日時をお教え下さい。

ご予約は以下からお待ちしております。

◆LINEのQRコード


◆LINEのURL
https://works.do/R/ti/p/info@kashima

◆お電話
0120-169-155

◆メール
info@kashima-shinagawa.net


PAGE TOP