高校1年生の分散登校、通常登校の感染対策研究

2021/05/06



 新型コロナウイルスの影響で登校状況も感染状況によって変化するのが当たり前となってきました。

 そんな中、分散登校でたくさんおしゃべりするよりも、通常登校でおしゃべりを減らせば新型コロナウイルスの感染リスクは抑えられるという分析を愛知県の高校生が数学で導き、
全国から1万件を超える応募があった作品コンクールで優秀賞に選ばれたという記事を見つけました。


(朝日新聞デジタル2021年3月26日の記事より抜粋)
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 受賞したのは名古屋市千種区の椙山女学園高1年の西川結葉さん(16)。日常生活で感じた疑問を数学で解決する作品などを募る「算数・数学の自由研究作品コンクール」(理数教育研究所主催)で、最優秀賞6点に次ぐ優秀賞4点の一つに選ばれた。

(中略)
 

 研究では、学校の教室で、隣の生徒の机との距離と、会話した時間によって周りの人に感染する確率がどう変わるかを計算した。約2週間に短縮された夏休みに大量の課題をこなしながら作業したという。

 インターネットで見つけた国の機関の情報などから、感染確率を求める方程式を立てた。教室での机の距離は、通常登校(40人)と分散登校(20人)の場合を考えた。会話の時間は5分、10分、15分の3通りを想定。計算すると、分散登校をした場合は、会話時間にかかわらず、感染確率を通常登校のほぼ半分にできることなどがわかった。

 西川さんが着目したのは、分散登校で10分話したときに、通常登校で5分話したときよりも感染確率がやや高かった点だ。

(以下略)

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 分散登校にすれば感染が防げると思っていましたが、ただ分散登校にするのではなく、分散登校でどう過ごすかという内容も大切だということが西川さんの研究からとてもよくわかりました。

 感染対策をしっかり行うことによって感染確率を減らせることが数字で見ることができたので、より感染対策に気をつけていこうと改めて思いました。


 

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