自分研究

2021/12/16


SPD=Sensory Processing Disorder「感覚情報処理障害」のある小学生が、自分の障害について、
またその障害への対策についてまとめ、学習環境を改善したという記事がありました。
NHK NEWS WEB 2021年12月10日

紙や黒板に書いてある文字は音の影響等で文字がどこかに行ってしまうように見えるため、
読むのも書き写すのも困難なのだそうです。ところがタブレット端末を使い始めると状況が
変わったそうです。

プリントは写真にとってタブレット端末に保存し、文字はキーボードで打ち込みますが、文字は
自分の自由に拡大するなどして、負担がかなり減ったようです。周りの生徒たちと自分が違う
ことで自信を失っていたところ、今はタブレットを使うことで宿題も早く終わらせることができる
など、学ぶ意欲が湧いてきたという記事内容です。

以前、文字の読み書きが苦手なディスレクシアをこちらのブログで取り上げたことがありますが、
この感覚情報処理障害はディスレクシアに似ていると素人目には思えるのですが、専門家によると
同じではないようです。感覚障害があるからディスレクシアである、あるいはディスレクシアの結果、
感覚障害がある、など様々な議論があるようです。

この生徒の周囲の反応はというと、学校の先生たちはもちろんクラスメート達は紙や鉛筆がタブレット
に変わっただけだと話しているようです。自分の感覚が全てではなく、外見だけではわからない症状で
困っている人たちがいることを知り、周囲の人々が理解することが何より大事だなと思いました。

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